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フォステクス FE108-Solでバックロードホーン [オーディオ]

コイズミ無線でのフォステクス FE83-Solの試聴会でいい音してたので、Solシリーズには興味がありました。
店で物色していたら、「限定版なので、無くなったらおしまいだよ。ユニットの中にバックロードホーンの設計図が入っているから作れるよ。。」その言葉で触手が動いてしまい、FE108-Solを買ってしまいました。
高校生の時に、長岡氏に影響されFE205でバックロードホーンを自作したことがありました。
その時はホームセンターで板を切ってもらって丸い穴を苦労して開けたり結構大変でした。
FE108-Solの中の設計図は複雑な作りで、自作は断念しました。で、吉本キャビネットで作ることにしました。
3日で届きました。
DSC_0440.JPG
さて作るか。仮組してみました。
DSC_0441.JPG
ホーンの角と補強の為の木片が気になるなー。
DSC_0442.JPG
角が45度になるように木片を加工し入れ、補強用の受け穴をふさぎました。
一応、作り終わりました。音出しはボンドの乾燥待ちです。楽しみですね。
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音出し始めました。
DSC_0448.JPG
奇麗な音ですがまだ、中低音がすこし固い音です。エージングで変わってくるでしょう。
S3800とは音の厚みが全然違いますが、聴きやすい音です。
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少し箱鳴りがするようなので、吸音材を空気室に入れました。
このスピーカーは電子楽器で重低音を加工された音楽には向きませんね。そういうジャンルはS3800で聞いて、生音はこれで聞くといいです。肉声やチェロやバイオリンの音が特にいいです。
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WavespectraとWaveGeneを使いECM-8000のマイクを使って周波数特性を測定しました。
FE108_07_吸音材入り.png
以下がFE108-Solのマニュアルに乗っていた推奨バックロードホーン箱での周波数特性です。
周波数特性バックロード.jpg
100Hz位が推奨箱より出ているので良しとしましょう。
バックロードホーンって周波数特性は結構乱れるようですね。ホーンから出る逆相音とで打ち消しあい中低音で山谷がでるようです。これが味ですからあまり神経質にならないようにしようと思います。
ま、10cmのバックロードホーンなので、どくとくな音の癖は否めません。
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エージング中の様子です。
DSC_0451.JPG
スピーカーを対面にし片方を+-を逆相にして大音量で夜中エージングしてます。10日以上はやりたいです。
良い音になーあれ。
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エージング音をピンクノイズの連続に変えたら、コーン紙がバコバコいってるけど、音は小さいので騒音に悩まないで楽になりました。

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